電気エネルギー不要で 湿度調質 温度調節  をする装置

屋外制御盤用 テフレック

1.テフレックを装着した箱中の相対湿度

  外界からの僅かな影響を受けながら、最高相対湿度と最低相対湿度の差を15%以内にとどめ、
  四季を通じて35%~55%範囲の相対湿度を保つ。
  尚、箱中は温度と相対湿度の関係が自然現象とは逆に設定されており
  相対湿度35%~55%の範囲内で、
  箱中温度が下がれば箱中相対湿度が下がり、箱中温度が上がれば箱中相対湿度が上がる。
  従って、箱中は結露出来ない空間になる。
  この現象は、水クラスターの水素結合を遠赤外線が切る事です。

2.テフレックを装着した箱中の温度

  箱中の温度は、外界温度より4℃程の上昇までに抑えられる。
  よって真夏の箱中が異常高温にならない。
  箱中に放熱物が無ければ、箱中温度は気温程度を保つ。
  この現象は、遠赤外線放射蓄熱材が効率よく熱を貯め移動させる事です。

3.テフレック部品

  〇 20mm厚み断熱材付遠赤外線放射蓄熱材
  〇 3mm厚み布型調湿材

4.装着の仕方

  断熱材付遠赤外線放射蓄熱材は箱の壁に取り付ける。
  制御盤の壁の外側でも内側でもよい。
  布型調湿材は箱中に取り付ける。

5.耐用年数は

  布型調湿材は10年。(取替えが簡単)
  断熱材付遠赤外線放射蓄熱材は30年。(取替えが難しい)

6.絶対に結露させたくない他種のボックスにも応用できる。

0.6mH×0.5mW×0.25mD 制御盤内装

0.6mH×0.5mW×0.25mD 制御盤外装

※グラフの赤は温度、黄は相対湿度

テフレック装着 試験区グラフ(12月から1月) 箱中放熱5W(電子機器の放熱を想定したW数)

テフレック装着 試験区グラフ(1月から2月) 箱中放熱5W(電子機器の放熱を想定したW数)

テフレック装置 試験区グラフ(3月から4月) 箱中放熱5W(電子機器の放熱を想定したW数)

外気対象区記録グラフ(12月から1月)

外気対象区記録グラフ(1月から2月)

外気対象区記録グラフ(3月から4月)